こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
「アドリブソロへの道7」でフレーズを繋いでソロをいろいろ弾いてみるということを書きました。一応アドリブが出来るようになるための種は蒔いたと言えます。
ただ「種を蒔く」という表現を使ったことからわかるように、これはアドリブソロの道から言えば道を進むための体力をつけて第一歩を踏みだした程度です。
ではここからある程度自由にアドリブソロが弾けるようになるにはどのような工程が必要なのでしょうか?
ここから先はいろいろなキーやコード進行でひたすらソロを弾く経験を積んでいくということになります。ただ、ある程度の効率はあるので効率の良い練習の仕方を書いていきます。
基本的にはなれるまではキーはCかGなど離れた2つのキーで取り組んだほうが良いと思います。こうすることで例えばキーがFやAのときはキーがGに近い感覚でスケールの場所を認識出来ますし、キーがDやEのときはCのキーの感覚でスケールを把握できます。
逆に最初からキーを決めずに弾き始めてしまうとスケールの場所を覚えるのに時間がかかったり混乱する可能性がありますし、押さえている音と実際の聞こえる音が一致しにくいかもしれません。
次にコード進行ですが、最初のうちはゆっくりとしたBPM=60~90くらいのスピードで練習するといいでしょう。速いと頭の回転スピードがBPMについていけず何を弾いているのか吟味することなく弾いてしまうことになります。
次にコード進行ですができれば慣れるまでは簡単なコード進行がいいと思います。
「ⅡーⅤーⅠ C バッキング」などでyoutubeで調べると定番のコード進行が出てくると思います。
この「ⅡーⅤーⅠ」というのはコード進行の基本の形みたいなものですので、百回でも千回でも納得いくまでソロを弾くと良いと思います。
「アドリブソロへの道」は今回で終了です。
いずれさらに上級者向けの「続・アドリブソロへの道」的なものを書けたらなぁ・・と思います。
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